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第9回 IFKS定期演奏会報告(その1)

クーラウ・ルネサンス Part 1

2005年12月20日(火)

トッパンホール

19:00開演

 12月20日、第9回IFKS定期演奏会が行われました。5分遅れの19:05開演、21:05終演となり丁度2時間の演奏会でした。12月末のウイークデーでお忙しい方も多く会員の方々の出足が今ひとつ伸び悩みました。クーラウの室内楽は数こそ少ないのですが、今回のプログラムに登場した作品はいずれもしっかり書かれたもので、聴衆はクーラウの作曲家としての認識を新たにされたことと思います。ピアノ変奏曲、弦楽四重奏曲、ピアノ四重奏曲は「本邦初演」だったと思います。
・・・「と思います」というのは「初演」かどうかは明治以降の過去の演奏会記録をひもとかねばならなず、確認が取れないからです。しかし「初演」の確率が高いものと思われます。当日は長時間の演奏会となりましたが、緊張感の溢れる演奏が続き、お客様はトッパンホールのゆったりした椅子に身をゆだね、しばし年の瀬の忙しさを忘れクーラウの音楽を堪能しました。おかげさまで「クーラウ・ルネサンス」(ルネサンス = 復活、復興)の副題に相応しい演奏会となりました。ご来場の皆様、有り難うございました。

フリードリヒ・クーラウ作曲

作品15「やあ、コフテを着たラスムス・イエンセン」の主題による
ピアノのための8つ変奏曲(本邦初演)

ピアノ 服部容子


作品122 弦楽四重奏曲 イ短調(本邦初演)

モルゴーア弦楽四重奏団

第一ヴァイオリン 荒井英治

第二ヴァイオリン 戸澤哲夫

ヴィオラ 小野富士

チェロ 藤森亮一


作品90 フルート三重奏曲 ロ短調

フルート1 酒井秀明

フルート2 石原利矩

フルート3 新井力夫


作品50 ピアノ・カルテット イ長調(本邦初演)

第一ヴァイオリン 荒井英治

ヴィオラ 小野富士

チェロ 藤森亮一

ピアノ 服部容子


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